第二次世界大戦の戦争映画集1<第二次世界大戦の戦争映画集1> 工事中・硫黄島の砂(1949年) ・撃墜王アフリカの星(1957年) ・誓いの休暇(1959年) ・橋(1959年) ・独立愚連隊(1959年) ・僕の村は戦場だった(1962年) ・バルジ大作戦(1965年) ・遠すぎた橋(1977年) ・Uボート(1981年) ・人間の條件 ・トラ トラ トラ ・太陽の帝国 ・ダークブルー ・ネレトバの戦い ・プライベート・ライアン(1998年) ・シンレッドライン(1998年) ・戦場のピアニスト(2002年) ・父親たちの星条旗 (2006年) ・硫黄島からの手紙 (2006年) wikipedia第二次世界大戦の映画 wikipedia硫黄島の戦い 「戦争映画」を観てきた
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【遠すぎた橋】 リチャード・アッテンボロー監督、 1977年英国制作、H24.4.13観賞 <解説>より <大使寸評> 軽快な映画音楽にのせて負け戦を描く感覚は何なんでしょうね? 最終的に勝った側の奢りなのか、傘を手放さないイギリス人将校にみられるように屈折したイギリス映画なのかも? 観るのは二度目で、解説パンフレットまで持っているのに、ほとんど新しく観賞できました(笑) goo映画遠すぎた橋 |
【人間の條件 完結篇】 小林正樹監督、H24.1.観賞 <大使寸評> goo映画人間の條件 完結篇 |
【ネレトバの戦い】 ヴェリコ・ブライーチ監督、1969年ユーゴ、独、伊制作 <大使寸評> ユーゴスラヴィアが国家的規模をもって製作した戦争映画であるが、そのバルカンの火薬庫のような国は、その後分裂し、熾り火は goo映画ネレトバの戦い |
【プライベート・ライアン】 スティーヴン・スピルバーグ監督、1998年制作 <大使寸評> ある名も無い招集兵の軌跡を描くとともに、出血覚悟で友軍救出という米軍の伝統を goo映画プライベート・ライアン |
【シンレッドライン】 テレンス・マリック監督、1998年制作、 H24.観賞 <解説>より 1942年、ソロモン諸島ガダルカナル島。アメリカ陸軍C中隊に属する二等兵ウィットはメラネシア系原住民に魅せられたかのように無許可離隊を繰り返していた。そんな彼を歴戦のつわものであるウェルシュ曹長は看護兵に配属した。さて、C中隊を率いるたたきあげの指揮官トール中佐は、クィンタード准将の見守る前で兵士を上陸させる・・・・ <大使寸評> goo映画シンレッドライン |
【父親たちの星条旗】 クリント・イーストウッド監督、2006年制作、2007年観賞 <大使寸評> むかし「硫黄島の砂」という戦意高揚プロパガンダのような映画を観た記憶がかすかにあるのですが・・・・ この「父親たちの星条旗」はプロパガンダそのものを描いた映画でもあり、ストレートな反戦ではないかも知れないが、戦意高揚とは相容れない映画なんですね。 硫黄島の戦いは、国単位で争った地上戦としては最も過酷なものだったかもしれないが・・・ この壮大な喪失を描く映画で、何か語るとしたらやはりイーストウッド監督のことばになるのでしょう。 事実を風化することなく記憶することが、双方の死者に対する最善の弔意になるのかもしれませんね。 goo映画父親たちの星条旗 |
【硫黄島からの手紙】 クリント・イーストウッド監督、2006年制作、2007年観賞 <大使寸評> せりふは全て日本語であり、役者は全て日本人だし・・・ 見終わったあと、これはアメリカ人監督の作った映画だったんだとあらためて思った。 確かな考証があり、日本人が見ても違和感のない“日本映画”であったと思うが・・・・ まず感慨を覚えるのはこのような“日本映画”を作ったアメリカ人とは? 監督とは、脚本家とはどんな人なのか?ということです。 goo映画硫黄島からの手紙 |